シーズン10使用構築 サナバレル雨 ダブルレート

サーナイト入りはどんどん開拓されており似たような構築を使っている方が結構いらっしゃいますが、技構成立ち回りが違うだけでだいぶ変わると思い書いています。
以下メモ程度


シーズン10ダブルレーティングバトルのサブロム使用構築です。モロバレルの補佐からメガサーナイトの高火力展開、サンダーからの追い風展開も交えつつ、雨選出によるビートダウンなど様々な選出ができ、柔軟性が高いptにまとまっています。場合によってはメガ枠を選出しないことも。



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ポケモン 技1 2 3 4 持ち物
サーナイト ハイパーボイス サイコキネシス 目覚めるパワー地 守る
サンダー 10マンv 熱風 追い風 羽休め オボンの実
ランドロス 叩き落す 岩雪崩 馬鹿力 守る #
モロバレル ヘドロ爆弾 イカサマ 怒りの粉 守る ゴツゴツメット
ニョロトノ 熱湯 波乗り 冷凍b 雨乞い 拘わりスカーフ
ルンパッパ 熱湯 エナジーボール 冷凍b 猫だまし 突撃チョッキ

ランドロスの持ち物はヤチェにしたりその他ころころ変えていたので#と書かせてもらっていますw
性格調整は特筆すべき点がなさそうなので省略。サンダーは穏やかhdベース振りくらい。

概要


今年の2月頃、普段ガルーラスタン使っていてよく高レート帯のサーナイト入りに負けていたので自分も組んでみようと思ったのがきっかけ。最初はゴウカザルサーナイトの隣におき所謂猿サナの形からptを考えていたが猫をどちらに打つかだけで迷ってしまったり(例:ガルーラと追い風の並び)メガボーマンダの増加などによって使いにくい印象を受ける。ゴウカザルの代わりにマニューラを入れて試してみるもレート1900は行くもののそれ以上は上がれない。猫は精神力ガルーラのこともあり択を発生させがち。




それからしばらくしてサナバレルランドドランという黄金の並びが有名になりこれを参考にモロバレルサーナイトの隣に置くサナバレルの形からptを作ることを決意。当初は既存の並びを使うことに若干の抵抗があったが使ってみると初手サナバレルだけでは対応できないptが多く(当たり前)隣に何をおくのがベストかなど十人十色を出せるまとまりであるとすんなり使えた。

かなり経緯は省くがサナバレルで相手のガルーラを倒した後厄介そうなのとしてが鋼全般、ヒードラン、スカーフ霊獣おじさん、メガボーマンダあたりが真っ先に思いつきここら全てに刺さるのが雨だということに気づきトノルンパを入れた。後述するがキングドラや他の雨アタッカーではなくルンパッパを入れた理由の第一は単騎でもそこそこ動けるようにしたいから である。

ここまで高耐久水の突破が不安なのと相手の追い風に対して立ち回りがシビアになりそうなのと毎回僕がptを組みにあたり入れる誤魔化し役がいないのとでそれらを解消するポケモンとしてサンダーを投入。穏やかサンダーは初めて使ったが1匹で相手の3匹を詰めたりと準伝説らしい働きをしてくれた。
追い風がきついと書きましたがよく見るパターンとしてはメガサーナイトがスイッチでトリックルームを貼ることがありますがトノルンパを入れたのが先だったのでその案は捨てている。
最後の枠はモロバレルが選出できないときにサーナイトの物理耐久を実質的にあげたい意味を主に威嚇枠にすることに。ギルガルドが重めだったのでワルビアルにしてみたりしたがニンフィアが喜んで出てくるので少しでも一貫を抑えたくて結局ランドおじさん。




立ち回り

ボルトロスがいなくて鋼枠をキリキザンにしているpt


→基本選出でおkです。サナバレル初手。粉ハイボ、バレルが死にしだいスカーフトノ投げる。まだ水が一貫しているようならサナバックルンパでトノ波乗り。次の猫波乗りで大体一掃。



ボルトロスがいるメガ枠はガルーラ以外(露骨に雨に対して電磁波巻いてきそうなやつがいる)pt

→サンダーバレルかサンダーサナで後ろに雨、ボルトロスを処理してから雨で制圧。サナが刺さりすぎでもない限りは電磁波もらってでもボルトロスの処理を優先しましょう。


ガルボルトが先発濃厚な場合

→基本は両方守るでおkです…といいたいところですが、そのターンに味方グロパン、次ターンに挑発バレルガルーラ守るとされるとたいありなので気をつけましょう。特に他のパターンでも同じですがガルーラはみんなで攻撃して倒すという手段をとっているためグロパン型であろうがなかろうが最優先で処理したいところ。


対エルゲン

→トノルンパ初手。かなり怪しいですがトノバックのモロバレル出しでイカサマかヘド爆でどちらかを落として展開していきます。まず技は読まれないので引かれませんが、初手引くのがそもそも怪しいので五分五分。一応メガゲンガー入りには勝率100%取れてるので初手嘘泣きへど爆なども引かなかったの相まって運がいいかもしれない。


対バンドリマンダ

→初手サナバレルがバレルの技構成も相まって一切刺さらないため相手の残りの3匹を見てランドサンダールンパの中から選択で初手で出してく。こちらのトノがスカーフなので天候は上手く立ち回らないと最後まで取れないのが意地を貼って雨を降らすというよりは主に終盤での抜きとして単騎トノを選出する。最初に述べた通り、メガ枠のサーナイトを選出しないことが多い相手の一つ。


メガグロス入り

→サナにもバレルにも強い信じられないポケモン。ただの物理なら威嚇で誤魔化せるが初ターンはそれすらきかない。サンダーも冷凍p持ちだと余裕で負ける。雨でなんとか倒したいところががメガグロスの取り巻きはいつも雨に強いのでサンダーと雨を先発におきつつ有利対面を作れるようにサイクルを回したいところ。


メガリザードン入り、リザバナ、

→ただの炎なら雨を見せているので出てきにくいがこいつだけは例外です。ランドリザや猫+リザの並びが多いのでルンパッパとサーナイトを初手で出して相手にメガシンカをさせてから後出しトノで天候をとって有利に変えていきましょう。雨で勝てる相手サナで勝てる相手をしっかりと見極めて立ち回れば初手対面こそ不利で始まることが多いがまあまあ勝てる。

ミラー

→ ハイボとバレルのヘド爆で相手のサナを落とすことからスタート。サナを落とせばモロバレル以外を雨で詰めることが可能。



立ち回りの項はかなり雑に書いてしまったので追記する予定。



考察

ニンフィアにメガネハイボされているだけでつらいのでチョッキルンパを入れているがそれでもタイマンでは勝てないのが辛いところ。シーズン10は比較的ニンフィアが減少傾向にあったので上手く環境を読めていたきがします。前述した通りルンパを入れたもう一つの理由は相手の雨に対して一番強い雨アタッカーがルンパであったからで、アローとナット入り雨などはかなり辛いです。

一応50-10で勝率83%ほどをキープして最高レート1950くらいまで行けました。全体技をメインに据えているのでイージーウィン気味な試合が多いのが嬉しいところですね。
サナのハイボを通す上で厄介なヒードランが雨を見せているおかげであまり出てこないのでサーナイトを気持ちよく動かせたりしました。
サーナイトと雨は相性良好なので一度は使ってみることをオススメします。





おわり